6. 取込設定¶
取込設定についてのリファレンスです。
6.1. 取込設定登録・編集画面¶
6.1.1. 基本情報¶
取込ID取込IDを設定します。 取込処理名取込処理名を設定します。 有効期間有効期間 開始日/有効期間 終了日を設定します。 日付フォーマットパターン取込対象ファイルの項目のうち、日付を表す項目のフォーマットを選択します。未指定の場合は、設定ファイル『imic-constant.properties』で定義されているフォーマットとなります。詳細については、『 日付フォーマットパターン 』を参照してください。 取込基準開始日取込基準開始日を設定します。未指定の場合は、取込処理実行日が取込基準開始日となります。日付を指定した場合は、設定された日付が取込基準開始日となります。※マッピング定義でレコード単位期間指定取込設定をしている場合は、取込データのレコード毎に設定する取込基準開始日が適用されます。詳細については、『 取込基準日 』を参照してください。レコード単位期間指定取込については、『 レコード単位期間指定取込 』を参照してください。 取込基準終了日取込基準終了日を設定します。未指定の場合は、intra-mart上のシステム最大日付が取込基準終了日となります。日付を指定した場合は、設定された日付が取込基準終了日となります。※マッピング定義でレコード単位期間指定取込設定をしている場合は、取込データのレコード毎に設定する取込基準終了日が適用されます。詳細については、『 取込基準日 』を参照してください。レコード単位期間指定取込については、『 レコード単位期間指定取込 』を参照してください。 備考備考を設定します。
6.1.2. 取込設定明細¶
マッピング定義の順序は、登録・更新処理時に、intra-martのインポート基準に従い並び替えを行います。詳しい内容については、『 ドメインと取込実施順序 』を参照してください。
マッピング定義取込対象にするマッピング定義を設定します。 ドメインカテゴリマッピング定義に設定されているドメインのカテゴリが表示されます。 ドメイン分類マッピング定義に設定されているドメイン分類が表示されます。 ファイル定義マッピング定義に設定されているファイル定義が表示されます。取込設定登録・編集画面の詳しい操作方法は、『 Accel-KNIGHT 操作ガイド - 取込設定 - 取込設定 登録・編集 』を参照してください。
6.2. 取込実行画面¶
6.2.1. 基本情報¶
取込設定の情報を一部変更して取込処理を行うことが可能です。
取込ID取込IDと取込処理名が表示されます。 タイトル(ヘッダ行)取り込まれるファイルのタイトル(ヘッダ行)のあり・なしを選択します。ありを選択した場合、取込ファイル定義で設定されているヘッダ行に関わらず、全てのファイルの先頭行をヘッダ行として、1行目を読み込みません。なしを選択した場合、取込ファイル定義で設定されているヘッダ行に関わらず、全てのファイルを1行目から読み込みます。 取込基準開始日取込基準開始日を設定します。※マッピング定義でレコード単位期間指定取込設定をしている場合は、取込データのレコード毎に設定する取込基準開始日が適用されます。詳細については、『 取込基準日 』を参照してください。レコード単位期間指定取込については、『 レコード単位期間指定取込 』を参照してください。 取込基準終了日取込基準終了日を設定します。※マッピング定義でレコード単位期間指定取込設定をしている場合は、取込データのレコード毎に設定する取込基準終了日が適用されます。詳細については、『 取込基準日 』を参照してください。レコード単位期間指定取込については、『 レコード単位期間指定取込 』を参照してください。
6.2.2. 取込設定明細¶
マッピングIDマッピングIDが表示されます。 マッピング定義名マッピング定義名が表示されます。 ドメインカテゴリマッピング定義に設定されているドメインカテゴリが表示されます。 ドメイン分類マッピング定義に設定されているドメイン分類が表示されます。 取込ファイルパスマッピング定義に紐付く取込ファイルパスが表示されます。一時的に、取込先ファイルパスを変更する事が可能です。詳しい設定方法は、『 取込ファイル設定 - 基本情報 』を参照してください。取込実行画面の詳しい操作方法は、『 Accel-KNIGHT 操作ガイド - 取込設定 - 取込実行 』を参照してください。
6.3. ログ¶
正常ログ出力先、エラーログ出力先は取込設定登録・編集画面で設定します。
6.3.1. 出力先を指定した場合¶
取込設定登録・編集画面で設定した正常/エラーログ出力先にログファイルを出力します。既にファイルがある場合は、追記モードでログを出力します。
パブリックストレージを指定パブリックストレージを指定する場合は<ストレージパス>/public/storage/<テナントID>/をルートとした相対パスを指定してください。 ネットワーク上を指定ネットワーク上を指定する場合はネットワーク上のファイルを指定する場合は、フルパスで入力してください。指定するファイルは、サーバOS上のイントラマートプロセスを実行しているアカウントがアクセス権を持っているファイルを指定してください。アクセス権のない出力先を指定した場合には、取込処理時にエラーとなります。入力規則については、『 Accel-KNIGHT 操作ガイド - リファレンス - 入力規則 』を参照してください。
6.3.2. 出力先を指定しない場合¶
ジョブスケジューラ/運用管理ソフトから実行した場合パブリックストレージのバッチログ標準出力先の下に、処理IDディレクトリを作成し正常/エラーログファイルを出力します。![]()
バッチログ標準出力先バッチログ標準出力先は、設定ファイル『imic-constant.properties』で変更可能です。設定ファイル imic-constant.properties
名称 設定名 デフォルト値 標準出力先 IMIC.BATCH.LOG.DEFAULT.PATH imic/batch 正常ログファイル IMIC.BATCH.EXECUTE.INFO_LOG.PATH.DEFAULT {0}/info.log エラーログファイル IMIC.BATCH.EXECUTE.ERROR_LOG.PATH.DEFAULT {0}/error.log ※{0}には、バッチログ標準出力先と処理IDディレクトリが設定されます。各設定については、適宜変更をしてください。
※設定の反映にはサーバの再起動が必要になります。 処理IDディレクトリ「IMIC_EXEC_ID-yyyyMMddhhmmssSSS」形式
6.4. バリデーション¶
取込処理時、またはバリデーションチェック実行時にはバリデーションチェックを行います。検出されたエラー内容は、取込処理時はエラーログファイルから、バリデーションチェック実行時は取込実行画面のバリデーションエラー詳細から確認できます。
6.4.1. 全件チェック¶
6.4.2. 取込ファイルバリデーション¶
取込ファイル定義登録・編集画面の項目明細で「バリデーション」が選択されている項目に対して設定された条件(桁数/必須/日付フォーマット区分/数値フォーマット区分)でバリデーションチェックを行います。詳しい設定方法は、『 取込ファイル設定-項目明細 』を参照してください。
6.4.3. ドメイン分類バリデーション¶
6.4.3.1. IM-共通マスタ/アプリケーション共通マスタバリデーション¶
マッピング定義登録・編集画面の項目明細でマッピングした項目に対してIM-共通マスタ 入力項目定義書に従ったバリデーションチェックを行います。※IM-共通マスタ間のデータの整合性はチェックしていません。IM-共通マスタの入力項目チェック仕様については、『 IM-共通マスタ 入力項目定義書 』を参照してください。
6.4.3.2. 業務テーブルバリデーション¶
マッピング定義登録・編集画面の項目明細でマッピングした項目に対して、Accel-KNIGHTのマスタに登録済みの業務テーブル情報に従ったバリデーションチェックを行います。Accel-KNIGHTのマスタに業務テーブル情報を登録する方法は、『 業務テーブル連携設定 』を参照してください。
6.5. 一括取込と分割取込¶
一括/分割は、取込設定登録・編集画面、または取込実行画面で設定します。分割を設定した場合には、分割単位も合わせて設定してください。取込処理時には、取込方法で設定された条件で取込API実行用ファイルを作成し、1ファイルにつき1トランザクションでIM-共通マスタインポートAPI/アプリケーション共通マスタインポートAPI/TableMaintenanceインポートAPI実行が行われます。インポートAPI実行中に予期せぬエラーが発生した場合、取込中のファイルのみロールバックされます。IM-共通マスタ取込API実行用CSVファイルのフォーマットについては、『 intra-mart Accel Platform / IM-共通マスタ インポート・エクスポート仕様書 - CSVフォーマット 』を参照してください。アカウント情報取込API実行用XMLファイルのフォーマットについては、『 アカウント インポート・エクスポート仕様書 』を参照してください。ロールマスタ情報取込API実行用XMLファイルのフォーマットについては、『 ロール インポート・エクスポート仕様書 』を参照してください。業務テーブル取込API実行用CSVファイルのフォーマットについては、『 intra-mart Accel Platform TableMaintenance 管理者操作ガイド - テーブル・インポート 』を参照してください。IM-共通マスタインポート実行/アプリケーション共通マスタインポート実行/業務テーブルインポート実行については、『 Accel-KNIGHT バッチ処理仕様書 - 処理説明 - インポート 』を参照してください。
6.5.1. 一括取込¶
IM-共通マスタ
レコード単位期間指定取込未設定のマッピング定義の場合ドメイン分類1つにつき取込API実行用CSVファイルが1ファイル作成されます。 レコード単位期間指定取込設定のマッピング定義の場合(取込基準開始日/終了日をマッピングしている場合)レコード毎に設定している取込基準開始日/終了日単位で分割し、取込API実行用CSVファイルが作成されます。例:異なる期間が複数存在するユーザ情報を取り込んだ場合
取込ファイル2020年4月1日から2999年12月31日の期間レコードが3件、2020年5月1日から2999年12月31日の期間レコードが2件のデータを持つユーザ情報ファイルの例です。ユーザコード,ユーザ名,フリガナ,性別,ロケールID,削除フラグ,開始日,終了日 user01,サンプルユーザ01,サンプルユーザ01,0,ja,false,0,2020/04/01,2999/12/31 user02,サンプルユーザ02,サンプルユーザ02,0,ja,false,0,2020/05/01,2999/12/31 user03,サンプルユーザ03,サンプルユーザ03,0,ja,false,0,2020/04/01,2999/12/31 user04,サンプルユーザ04,サンプルユーザ04,0,ja,false,0,2020/04/01,2999/12/31 user05,サンプルユーザ05,サンプルユーザ05,0,ja,false,0,2020/05/01,2999/12/31
上記データから作成される取込API実行用CSVファイル2020年4月1日から2999年12月31日の期間レコードを格納したファイルと、2020年5月1日から2999年12月31日の期間レコードを格納したファイルの2ファイルが、それぞれの期間のディレクトリ内に作成されます。
ドメイン ディレクトリ ファイル 件数 ユーザ 2020-04-01_3000-01-01 user1.csv 3件 2020-05-01_3000-01-01 user1.csv 2件 ※期間終了日は、取込実行APIで実際に指定する日付(+1日した日付)で作成されます。レコード単位期間指定取込については、『 レコード単位期間指定取込 』を参照してください。 アプリケーション共通マスタドメインカテゴリ1つにつき取込API実行用XMLファイルが1ファイル作成されます。 業務テーブルドメイン分類1つにつき取込API実行用CSVファイルが1ファイル作成されます。
6.5.2. 分割取込¶
IM-共通マスタ
レコード単位期間指定取込未設定のマッピング定義の場合ドメイン分類1つにつき分割単位の件数で取込データを分割し、取込API実行用CSVファイルが複数作成されます。例:ユーザが23000件、組織が16000件の取込対象データを5000件で分割した場合取込API実行用CSVファイルは、ユーザが5ファイル、組織が4ファイル作成されます。
ドメイン ファイル 件数 ユーザ user1.csv 5000件 user2.csv 5000件 user3.csv 5000件 user4.csv 5000件 user5.csv 3000件 組織 department1.csv 5000件 department2.csv 5000件 department3.csv 5000件 department4.csv 1000件 レコード単位期間指定取込設定のマッピング定義の場合(取込基準開始日/終了日をマッピングしている場合)レコード毎に設定している取込基準開始日/終了日単位で分割した上で分割単位の件数で取込データを分割し、取込API実行用CSVファイルが複数作成されます。例:2020年4月1日から2999年12月31日の期間レコードが12000件、2020年5月1日から2999年12月31日の期間レコードが6000件のデータを持つユーザ情報ファイルを5000件で分割した場合取込API実行用CSVファイルは、下記のとおり作成されます。
ドメイン ディレクトリ ファイル 件数 ユーザ 2020-04-01_3000-01-01 user1.csv 5000件 user2.csv 5000件 user3.csv 2000件 2020-05-01_3000-01-01 user1.csv 5000件 user2.csv 1000件 ※期間終了日は、取込実行APIで実際に指定する日付(+1日した日付)で作成されます。レコード単位期間指定取込については、『 レコード単位期間指定取込 』を参照してください。※内包データ(組織内包/会社グループ内包)の場合は、IM-共通マスタの仕様上1ファイルで取込を行う必要がある為、分割を行いません。 アプリケーション共通マスタアプリケーション共通マスタドメインへマッピングする分割取込の場合、ドメインカテゴリ1つにつき分割単位の件数で取込データを分割し、取込API実行用XMLファイルが複数作成されます。XMLファイルは、intra-mart標準のインポート・フォーマットにおいて主キー(その要素を一意に特定出来る項目)の単位=分割単位としてファイルを分割します。アカウント情報ファイルの場合、主キーは「ユーザコード」となり、ファイルは「ユーザコード」単位で分割単位分の要素を持った複数のXMLファイルに分割されます。ロールマスタ情報ファイルの場合、主キーは「ロールID」となり、ファイルは「ロールID」単位で分割単位分の要素を持った複数のXMLファイルに分割されます。アカウント情報ファイルのXML形式フォーマットについては 『 アカウントインポートデータ定義書 』 を参照してください。ロールマスタ情報ファイルのXML形式フォーマットについては 『 ロールインポートデータ定義書 』 を参照してください。 業務テーブル業務テーブルドメインへマッピングする分割取込の場合、ドメイン分類1つにつき分割単位の件数で取込データを分割し、取込API実行用CSVファイルが複数作成されます。(IM-共通マスタの場合と同様です。)例:23000件の取込対象データを5000件で分割した場合取込API実行用CSVファイルは、5ファイル作成されます。
ドメイン ファイル 件数 業務テーブル 1/{取込対象のテーブル名}.csv 5000件 2/{取込対象のテーブル名}.csv 5000件 3/{取込対象のテーブル名}.csv 5000件 4/{取込対象のテーブル名}.csv 5000件 5/{取込対象のテーブル名}.csv 3000件
6.6. 取込基準日¶
取込基準開始日/終了日は、取込設定登録・編集画面、または取込実行画面で設定します。但し、マッピング定義でレコード単位期間指定取込設定をしている場合は、取込ファイルデータ内でレコード毎に設定する取込基準開始日/終了日が適用されるため、取込実行画面で設定した取込基準開始日/終了日は無視されます。
6.6.1. 日付を指定する¶
取込設定登録・編集画面で固定の日付を指定した場合や、取込実行画面で日付指定を行った場合は、取込処理実行日に関わらず指定された日付でデータが取り込まれます。その為、定期的に取込処理が実行された場合でも取込基準日は変化しません。
取込設定登録・編集画面日付指定を選択し、「年指定」・「月指定」・「日指定」を設定します。
例:「2022年4月1日」から「2030年3月31日」までデータを登録したい以下のように設定すると、いつ取込処理を実行しても「2022年4月1日」から「2030年3月31日」までの期間、データを登録します。
取込実行画面日付指定を選択し、「yyyy/MM/dd」形式で日付を設定します。
6.6.2. 定期的な取込をする場合¶
取込設定登録・編集画面で「当年/翌年」・「当月/翌月」・「当日/翌日/月末」を設定することで取込処理実行日に応じた相対的な日付でデータが取り込まれます。例1:「当年/当月/当日」を指定した場合取込処理実行日が設定されます。
取込処理実行日 取込基準日 2016年 4月 1日 2016年 4月 1日 2016年 5月 1日 2016年 5月 1日 2016年 6月 1日 2016年 6月 1日 例2:「翌年/翌月/翌日」を指定した場合取込処理実行日の年、月、日をそれぞれ1ずつ加算した日付が設定されます。
取込処理実行日 取込基準日 2016年 4月 1日 2017年 5月 2日 2016年 8月30日 2017年10月 1日 2016年12月 1日 2018年 1月 2日 例3:「当年/翌月/月末」を指定した場合取込処理実行日の翌月末が設定されます。
取込処理実行日 取込基準日 2016年 4月 1日 2016年 5月31日 2016年12月10日 2017年 1月31日 2017年 1月 1日 2017年 2月28日
6.6.3. intra-mart上の期間データについて¶
以下のケースを例に、取込基準日を指定して取込処理を行った場合、intra-mart上の画面ではどのように表示されるかを説明します。
新規登録取込基準開始日:2016年 4月 1日取込基準終了日:未指定※※レコード単位期間指定取込の場合は取込基準終了日を未指定にできませんので、上記取込基準終了日をintra-mart上のシステム最大日付に読み替えてください。
取込前データなし 取込後取込基準開始日からintra-mart上のシステム最大日付までは有効な期間として作成され、選択すると濃い緑で表示されます。1900年1月1日から取込基準開始日の前日までは無効な期間として作成され、灰色で表示されます。 更新取込基準開始日:2020年11月22日取込基準終了日:未指定※※レコード単位期間指定取込の場合は取込基準終了日を未指定にできませんので、上記取込基準終了日をintra-mart上のシステム最大日付に読み替えてください。
取込前2016年4月1日からintra-mart上のシステム最大日付までが有効なデータです。 取込後取込基準開始日からintra-mart上のシステム最大日付まで新しく有効な期間が作成され、取込データの内容が反映されます。有効な期間は、選択中の場合は濃い緑、選択していない場合は薄い緑で表示されます。期間を切り替えると、取込基準開始日以前のデータの状態が確認できます。 削除取込基準開始日:2025年 4月 1日取込基準終了日:未指定※※レコード単位期間指定取込の場合は取込基準終了日を未指定にできませんので、上記取込基準終了日をintra-mart上のシステム最大日付に読み替えてください。
取込前2016年4月1日からintra-mart上のシステム最大日付までが有効なデータです。 取込後取込基準開始日からintra-mart上のシステム最大日付まで新しく無効な期間が作成されます。無効化されている期間は灰色で表示されます。 新規登録取込基準開始日:2020年 4月 1日取込基準終了日:2023年 3月31日
取込前データなし 取込後取込基準開始日から取込基準終了日までは有効な期間として作成されます。1900年1月1日から取込基準開始日の前日までは無効な期間として作成されます。取込基準終了日の翌日からintra-mart上のシステム最大日付まで無効な期間として作成されます。 補足取込処理時には、期間化情報を持つドメインすべてに対して設定された取込基準開始日から取込基準終了日までの1期間を作成します。作成される期間と既存のマスタ情報に存在する期間が重複する部分は、既存の期間が短縮、または削除されます。期間化情報を持たないドメインに対しては期間に関係なく登録/更新されます。
期間化情報を持つドメイン ユーザ ユーザ分類所属 組織 組織内包 役職 組織所属/所属役職 組織分類所属 パブリックグループ パブリックグループ内包 役割 パブリックグループ所属/所属役割 パブリックグループ分類所属 会社グループ 会社グループ内包 会社グループ所属 期間化情報を持たないドメイン ユーザ分類 ユーザ分類項目 組織分類 組織分類項目 パブリックグループ分類 パブリックグループ分類項目 ※取込基準開始日と取込基準終了日の相関が不正な場合は、取込処理は行いません。※レコード単位期間指定取込において取込基準開始日と取込基準終了日の相関が不正な場合は、intra-mart標準の取込用APIで取込を実施した際に相関エラーとなります。注釈
「取込処理実行日」は、取込処理が開始された時の日付になります。取込処理中に日付を跨いだ場合でも、取込処理実行日は変化しません。
6.7. 通知メール設定¶
取込処理時に送信される、通知メールの設定について説明します。通知メール設定を利用してメールを送信する際には、intra-martのメールモジュールの設定を有効にしてください。
6.7.1. 送信元の設定¶
通知メールの送信元には、設定ファイル(imic-constant.properties)で定義されている通知メール送信元の値が設定されます。下記に通知メール送信元の設定を記載します。設定ファイル imic-constant.properties
名称 設定名 デフォルト値 通知メール送信元 IMIC.MAIL.FROM_ADDRESS postmaster@test-imknight.co.jp 各設定については、適宜変更をしてください。
※設定の反映にはサーバの再起動が必要になります。
6.7.2. 件名の設定¶
通知メールの件名には、設定ファイル(imic-constant.properties)で定義されている取込テンプレート内の値が設定されます。下記に取込テンプレートパスの設定を記載します。設定ファイル imic-constant.properties
名称 設定名 デフォルト値 結果通知メールテンプレートファイルルートパス IMIC.MAIL.TEMPLATE.FILE.ROOT imic/mail_template 取込結果通知メール件名テンプレートファイル名 IMIC.MAIL.TEMPLATE.FILE_NAME.TITLE.IMPORT title_import_notice.tpl 各設定については、適宜変更をしてください。
※設定の反映にはサーバの再起動が必要になります。
件名には、置換パラメータを設定することができます。初期設定では、件名テンプレートに下記の件名が設定されています。【データ連携ツール】${exec_id} ${exec_name} ${exec_result}
6.7.3. 置換パラメータの詳細¶
件名・本文に使用できる置換パラメータは、下記となります。置換パラメータ一覧
パラメータ名 キー名 設定内容 処理実行ID ${exec_id} 1回の取込/出力に対して、システムから一意に付与されるID 開始時刻 ${start_time} 取込/出力処理の開始時刻 終了時刻 ${end_time} 取込/出力処理の終了時刻 処理名称 ${exec_name} 取込/出力処理の名称 処理結果 ${exec_result} 処理結果 処理実行ユーザコード ${exec_user_cd} 処理を実行したユーザのユーザコード 処理実行ユーザ名 ${exec_user_name} 処理を実行したユーザの名称 例:以下のような件名、本文に置換パラメータを設定した場合
件名 【データ連携ツール】${exec_id} ${exec_name} ${exec_result} 本文 取込処理名「${exec_name}」の取込処理を「${exec_user_cd}」が実行しました。処理結果は「${exec_result}」です。———————————————–処理実行ID:${exec_id}開始時刻:${start_time}終了時刻:${end_time}処理名称:${exec_name}処理結果:${exec_result}処理実行ユーザコード:${exec_user_cd}処理実行ユーザ名:${exec_user_name}———————————————–以下のようなメールが送信されます。![]()
6.7.4. 送信先・本文の設定¶
取込設定登録・編集画面から通知メールの設定を行います。通知メール画面の操作方法は、『 Accel-KNIGHT 操作ガイド - 補助画面 - 通知メール設定 』を参照してください。取込実行画面では、送信先を一時的に変更することができます。取込処理時のメール送信は、取込設定の結果通知区分に応じて行われます。結果通知区分
すべて通知 取込処理結果に関わらず、メールを送信します。 例外発生時のみ通知 取込処理がエラーで終了した場合、メールを送信します。 正常終了時のみ通知 取込処理が正常に終了した場合、メールを送信します。 通知しない メールを送信しません。
6.8. ドメインと取込実施順序¶
取込実施順序は、登録/更新時にドメイン分類を基準に並び替えられた取込設定明細の順になります。並び替えの優先順序は以下の通りです。
順序 ドメイン分類 1 ロールマスタ情報 2 ロール表示名情報 3 親ロール情報 4 子ロール情報 5 アカウント 6 テーマ 7 日付表示形式 8 アカウント属性 9 アカウント付与ロール 10 アプリケーションライセンス 11 ユーザ分類 12 ユーザ分類項目 13 ユーザ 14 ユーザ分類所属 15 組織 16 組織内包 17 役職 18 組織所属/所属役職 19 組織分類 20 組織分類項目 21 組織分類所属 22 パブリックグループ分類 23 パブリックグループ分類項目 24 パブリックグループ 25 パブリックグループ内包 26 役割 27 パブリックグループ所属/所属役割 28 パブリックグループ分類所属 29 会社グループ 30 会社グループ内包 31 会社グループ所属 ※複数の取込設定を異なるタイミングで実行する場合は、取込実施順序から反しないよう注意してください。
※業務テーブルのドメイン分類は上記優先順序の後に、登録/更新時の取込設定明細の順序で取込が実施されます。間違いの例:異なるドメイン分類が登録されている取込設定を、1つのタスクで順次実行する
取込設定A 1.ユーザ マッピング2.組織所属/所属役職 マッピング取込設定B 1.組織 マッピング2.組織内包 マッピング3.役職 マッピング組織所属/所属役職のドメインである「所属組織コード」や「役職コード」のマスタとなる情報は組織ドメイン、役職ドメインにあります。例えば下図のような順序でタスクを設定した場合で、[Accel-KNIGHTタスク_取込設定A]の『組織所属/所属役職 マッピング』で連携されるユーザの所属組織コードや役職コードが後続の[Accel-KNIGHTタスク_取込設定B]で連携される場合、データ不整合となり取り込みが出来ません。
6.10. 日付フォーマットパターン¶
日付フォーマットパターンは、アプリケーション共通マスタ情報、レコード単位期間指定対応のIM-共通マスタ情報のインポート/エクスポートにおいて日付形式で表現される項目のフォーマットを定義するものです。該当項目のマッピングが行われた時点で、項目値がこの「日付フォーマットパターン」に設定した形式である必要があります。マッピング後に「日付フォーマットパターン」に設定した形式と異なる形式の場合、intra-mart標準の取込用APIで取込を実施した際にフォーマット不一致エラーとなります。Accel-KNIGHT標準では、以下のフォーマットを選択する事が出来ます。
フォーマット 例 YYYY/MM/DD 2016/03/28 YYYY-MM-DD 2016-03-28 YY/MM/DD 16/03/28 YY-MM-DD 16-03-28 未指定の場合のフォーマットには、設定ファイル(imic-constant.properties)で定義されているデフォルト日付フォーマットパターンの値が設定されます。下記にデフォルト日付フォーマットパターンの設定を記載します。
名称 設定名 デフォルト値 デフォルト日付フォーマットパターン IMIC.BATCH.DEFAULT.DATE_TIME_FORMAT_PATTERN yyyy-MM-dd 各設定については、適宜変更をしてください。
※設定の反映にはサーバの再起動が必要になります。上記以外のフォーマットを利用する場合は、汎用コードマスタに利用したいフォーマットを登録してください。フォーマットパターンに指定可能な文字については『 intra-mart Accel Platform アカウント インポート・エクスポート仕様書 - 付録 - 日付/時刻フォーマットパターンに指定可能な文字 』を参照してください。汎用コードマスタへのデータ登録方法は『 汎用コードマスタ設定 』を参照してください。※業務テーブルのインポート/エクスポートにおいて日付形式で表現される項目のフォーマットについては、汎用コードマスタの業務テーブルインポート設定/業務テーブルエクスポート設定(日付フォーマット)に登録します。汎用コードマスタへのデータ登録方法は『 汎用コードマスタ設定 』を参照してください。
6.11. 差分抽出¶
差分抽出の設定は、取込設定登録・編集画面、または取込実行画面で設定します。差分抽出チェックボックスを選択した状態で取込処理を実行した場合、今回取込対象のデータと各テーブルに登録済みのデータとを比較し、内容に変更がないレコードは取込対象外として除外します。差分抽出のチェックボックスを未選択の状態で取込処理を実行した場合、各テーブルに登録済みのデータとの比較は行いません。(全レコードが取込対象となります。)※IM-共通マスタの組織内包/会社グループ内包/パブリックグループ内包は、仕様上差分抽出設定に拘らず常に差分抽出を実施します。
6.12. レコード単位期間指定取込¶
IM-共通マスタ情報の取込において、取込ファイルデータ内でレコード毎に取込基準開始日/終了日を設定し、異なる期間のデータを同一取込ファイルで一度に取り込むことが可能です。
6.12.1. 対象ドメイン分類¶
レコード単位期間指定取込が可能なIM-共通マスタドメイン分類は以下のとおりです。
ユーザ ユーザ分類所属 組織 役職 組織所属/所属役職 組織分類所属 パブリックグループ 役割 パブリックグループ所属/所属役割 パブリックグループ分類所属 会社グループ 会社グループ所属
6.12.2. 実行方法¶
レコード単位期間指定取込設定のマッピング定義を作成し、ファイル項目の取込基準開始/終了日とドメイン項目の取込基準開始日/終了日をマッピングします。マッピング定義の作成方法は『 マッピング設定 』を参照してください。取込設定の項目明細に上記で作成したマッピング定義を設定し取込を実施すると、レコード単位期間指定取込が実行され、レコード毎に指定した期間でIM-共通マスタに登録されます。
6.12.3. 注意点¶
取込基準開始日/終了日について取込実行画面にて取込基準期間を指定する通常取込の場合、取込基準開始日/終了日は未設定でも取込が可能(※)ですが、レコード単位期間指定取込の場合は、取込ファイルデータの各レコードの取込基準開始日/終了日項目に必ず日付が設定されている必要があります。各レコードの取込基準開始日/終了日項目を未設定の状態で取込を実施した場合、バリデーションエラーとなります。但し、レコード内に取込基準開始日または取込基準終了日項目がない場合は、マッピング定義にて日付の固定値を設定する事で取込の実施が可能です。例えば、取込ファイルの各レコードには取込基準開始日しか保持していないといった場合は、マッピング定義の設定で取込基準終了日にシステム最大日付等の日付を固定値で設定する事で、取込実施時の取込基準終了日は常に固定値で設定した日付で連携されます。(以下のマッピング設定例では、取込基準終了日に固定値でシステム最大日付の置換パラメータを設定しています。)
※ 通常取込で取込基準開始日/終了日が未設定の場合、取込基準開始日は取込処理実行日、取込基準終了日はintra-mart上のシステム最大日付が設定されます。 同一ドメインのデータを複数のファイルフォーマットで取り込む場合について同一ドメインのデータを複数のファイルフォーマット(マッピング定義)で取り込む場合、ひとつの取込設定にて通常取込のマッピング定義(レコード単位期間指定取込未設定のマッピング定義)とレコード単位期間指定取込設定のマッピング定義を混在して登録することは推奨しません。取込処理内で差分抽出するための一時保存テーブルが、通常取込用とレコード単位期間指定取込用とで2つのテーブルに分かれており、Accel-KNIGHTの仕様上、同一処理内で2つの一時保存テーブルの整合性を取っていないため、差分抽出が正常に行われない可能性があります。同一ドメインで通常取込とレコード単位期間指定取込の2種類の取込を実施したい場合は、取込設定を分けた上で、別々に取込処理を実施してください。
6.13. データベース取込¶
テーブル、ビュー、SQL文を発行して取込を行うことが可能です。シェアードデータベースのデータベースを指定することも可能です。
6.13.1. 実行方法¶
テーブルを指定する場合、取込ファイル定義画面でテーブルを指定します。![]()
ビューを指定する場合、取込ファイル定義画面でビューを指定します。
![]()
SQL文を指定する場合、取込ファイル定義画面でSQL文を記載します。
マッピング定義以降は通常のマッピングと同様に登録を行います。。マッピング定義の作成方法は『 マッピング設定 』を参照してください。
6.13.2. テーブルのカラムを明細に設定の動作イメージ¶
テーブル 指定されたテーブルのカラムを取得し明細に登録します。ビュー 指定されたビューのカラムを取得し明細に登録します。SQL 指定されたSQL文のSELECTカラムを取得し明細に登録します。上記SQL文を設定し「テーブルのカラムを明細に設定」を行った場合![]()
6.13.3. 注意点¶
桁数についての注意取込元のカラムの桁数と取込先の桁数がが異なる場合、エラーが発生し取り込めません。
6.14. JSON取込¶
JSON取込はロジックフローからサービスを経由しJSON文字列を取得し取り込むことが可能です。
6.14.1. 実行方法¶
取込可能なJSON文字列の例(オブジェクト型)
取込可能なJSON文字列の例(配列型)
JSONの各キー項目を明細に設定します。
オブジェクト型で取込対象となったキー以外の情報を取込みたい場合はJSONオブジェクト明細に登録します。
取込時のロジックフローの入出力設定、出力に「akJsonStr」を設定し取得したJSON文字列を「akJsonStr」にマッピングします。
出力時のロジックフローの入出力設定、入力に「akJsonStr」を設定すると出力されたJSON文字列が「akJsonStr」にマッピングされます。![]()
6.15. 固定長取込¶
固定長ファイルを取り込むことが可能です。
6.15.1. ファイルパターン¶
固定長で取込を行えるファイルパターンは以下になります。ヘッダとフッタ無しでかつデータ部に改行のないファイル
ヘッダからエンドレコードまでが1ファイル内に1セットのみのファイル
ヘッダからフッタまでが1ファイル内に複数セットあるファイル
エンドレコード以降にもレコードがあるファイル![]()
6.15.2. チェック方式ごとの動作¶
取込を実施し、エンドコード以降のレコードは読み込まない固定長ファイルにエンドレコードが存在しエンドレコード以降にデータが存在する場合エンドレコード以降は取込対象とせずに取込を行います。取込は実施せずバリデーションチェックでエラーにし、ファイルを修正する固定長ファイルにエンドレコードが存在しエンドレコード以降にデータが存在する場合エラーとして取込を行いません。
6.15.3. 注意点¶
明細の桁数について明細の桁数の設定がずれますと意図しない取込がされる可能性がありますので注意してください。

























